司法書士としてどのような価値を提供できるかをどう伝えるかについて

皆さんこんにちは!司法書士の関良太です。

私は司法書士として業務を行っておりますが、基本的にはBtoBtoCのビジネスになるため、ご紹介によって受任することが多いです。

ここで、エンドユーザーやご紹介いただく方には、司法書士としてどのような価値を提供できるか具体的にイメージしてもらわない限り、お仕事の受任は難しいと思っております。

というのも司法書士のメイン業務の登記業務は、基本的には成果物そのものでは差はでにくいのかなと思っております。

弁護士業であれば依頼する弁護士によって和解内容などに差が出てくることが予想されますが、登記の場合むしろ差があってはならない類の業務になります。

単に言われたことのみを行うのでは、むしろパソコンにやらせた方が正確かもしれません。

特に司法書士の会社設立登記については、必要事項を入力してハンコさえつけば簡単に会社設立登記ができますよ、といったサービスがでてきておりますのでこういったサービスが安価で提供されている限り、司法書士が作業代金だけをもらうような形だけだと生き残りは難しいでしょう。

ただこういった安いサービスが出てきたとしても、会社設立登記をするには司法書士に頼んだ方が良いだろうと思っております。

日本の新規の会社の多くは株式会社または合同会社ですが、お客さんのお話では設立費用が安いから合同会社にしたいと思っている、という場合であっても、よくよくお客さんのニーズや状態を聞くとはじめから株式会社にした方がよいのではないかと思われる事例が散見されます。

例えば今後会社をどんどん大きくしていきたい、という潜在的なニーズがあった場合、資金調達や信用性の問題からは株式会社の方が向いていることがあります。

また雇われ役員を入れておきたい場合についても、あらかじめ任期が決まっている、普通決議で解任できる、などの観点から株式会社の方が向いているケースがあります。

こういったそもそも株式会社を選択すべきなのか、合同会社の方が良いのかというのは、個々具体的な事例に際してみないと分からないため、単なる登記手続きを簡単にできるサービスがここまで考えてやってくれるかと言われれば難しいかもしれません。

このあたりに会社法の知識が役に立つのではないかと思っております。

何がリスクで何がリスクでないかは、法律を知らずに手続きをしているのか、知っていた行うのかでは意味合いが異なります。

またお客さんの潜在的なニーズをとらえて、提案できるのはまだまだ人間の方が得意なのではないかと思っており、生き残りのためにはこのあたりの付加価値をお伝えし提供し続けることが必要だろうと思っております。

以上、「司法書士としてどのような価値を提供できるかをどう伝えるかについて」でした。

お読みいただきありがとうございました。

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