司法書士関良太の実務のツボ
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土地家屋調査士との連携
司法書士は一般に不動産登記の専門家と言われますがそれは権利に関する登記に限られます。もう一人の不動産登記の専門家として土地家屋調査士の先生がいます。 土地家屋調…
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司法書士から書類が届いたら
不動産を取得すると通常登記識別情報通知いわゆる権利証が発行されます。登記識別情報通知という緑色の書類ですが下にキリトリ線が入っております。袋とじになっておりまし…
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台湾の方が相続人の場合の相続登記
先日台湾の方が相続人の相続登記を行いました。 被相続人(亡くなった人)は日本国籍日本在住日本での死亡ですので日本の法律にのっとって登記を行います。相続人の方は帰…
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役員変更登記
h2:役員変更登記とは 役員変更登記とは、株式会社や有限会社などの法人が行う、役員の氏名、就任年月日などを公的な登記制度に記載する手続きです。法人における役員の…
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登記懈怠
役員変更登記を怠った場合とその過料について 登記懈怠とは、会社が会社法に基づいて行うべき登記を怠る行為のことを指します。具体的には、経営者の変更登記、所在地の変…
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自分で相続登記をしたい
相続って大変ですよね。親族が亡くなっただけでも大変なのに、葬式の準備、相続税の対策、遺産分割そして相続登記などあわただしい期間が続きます。ネットの普及で相続登記…
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司法書士が評価証明書を取得するためのテクニック(録取書について)
普段お付き合いのある不動産業者の方のご依頼の場合、評価証明書を司法書士側で取得することがあります。その場合、一般的には売買契約書の写しと評価証明書交付依頼書のセ…
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固定資産評価額をめぐる甲府法務局のローカルルール
先日甲府法務局に建物の保存登記を行いました。 朝事務所で作業しているところ、「関さん。甲府法務局からお電話です。」ドキッ!イヤな汗が流れます。担当の方に事情を訊…
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司法書士と地面師の攻防
地面師、それは他人の土地を売りさばく詐欺師集団です。 少し前も積水ハウスの地面師事件で大騒ぎ。 司法書士としても、こうしたニュースが流れるたび背筋が凍る思いがあ…
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区分建物の各敷地の評価額が100万円以下の非課税条文の適用について
先日川崎市で相続登記をしました。相続の内容自体はごく一般的なケースで、被相続人はお父さん、相続人はその息子さんです。 被相続人が持っている不動産は区分建物。登記…