価格設定の難しさについて~安い方が受任につながってよいというのは本当か~

皆さんこんにちは!司法書士の関良太です。

私はお客様やお仕事をご紹介いただく方にお渡しする名刺には、報酬一覧を記載しております。

名刺をお渡ししたほとんどの方から「安いですね」という言葉をいただきます。

価格設定については、当初極力お仕事を受任したいという思いから安くしております。

値段のせいで受任できる機会を失ってしまうのではないかということで安くしております。

ところがこの価格を安くするというのはかなり考えものです。

安く設定しているから受任できるかといえばそうではありません。

結局受任に至れるかはタイミングが一番重要な要素だろうと思います。

私がよく受任するルートとしては、葬儀社の方がお客さんのご自宅にうかがう際に一緒に同行させていただくというルートになります。

相続登記義務化をお伝えした上でお見積りをお出しすると、たいていの場合ご納得していただけます。

その際登記費用は通常の報酬相場でお出ししております。

結局のところタイミングの問題なのだろうと思います。

また安く受任した場合に利益を残すのは、結構難しいです。

逆に高くした場合に仕事を受任できない時には、空いた時間を使うことで営業活動に行けたり、商品の理解のため本を読んだりすることができます。

どういった戦略が正しいのかは分かりません。

独立したばかりは1件1件が貴重ですのでしばらくは、現在の安い価格設定で行こうと思っております。

ただどこかしらで方向転換が必要になりそうだと思っております。

以上、「価格設定の難しさについて~安い方が受任につながってよいというのは本当か~」でした。

お読みいただきありがとうございました。

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