司法書士の資格の活用の余地について〜大家さんとの呑み会での感想〜

皆さんこんにちは!司法書士の関です。

私は定期的に大家さんとの呑み会に誘われることがあるのですが、その時つくづく感じるのが司法書士の資格の可能性についてです。

私のお付き合いのある大家さんは皆、事業系の大家さんでゼロイチで不動産をいくつも所有されている方か多く、逆に親から相続した地主系の大家さんとはあまりお付き合いがありません。

やはりゼロイチで不動産を買っている大家さんだけあって、皆さんとても勉強熱心な方が多いです。

不動産を買って家賃収入で暮らしていくには、お金の流れや税金について各種不動産に関する法律などに精通している必要があり、勉強は欠かせません。

また自己資金のみで不動産を購入している方は、割合としてはそう多くないので地元の地銀、信金に融資をお願いすることになりますが、エリア内の金融機関にガンガン電話をかけるなど、かなり泥臭いことをする必要もあります。

本当にスタートアップのベンチャーと同じくらいの気概が必要です。

翻って司法書士の場合、登記実務には精通しているものの、そういった不動産に関する立体的な知識を持っている人はそう多くなく、表面をなぞっているようなのが実情なんだなとつくづく感じます。

ただこの登記に精通しているという武器は、大家さんをやる上での決定的なアドバンテージとなる可能性があり、相続登記で関わった不動産について自身の不動産会社が元付けとなって仲介をしたり、指値をして仕入れたりなど拡張性の高いポジションにいるのだろうと思います。

今後も司法書士として研鑽を積むのは当然として、司法書士の資格の新しい使い方を模索していきたいと思っております。

以上、「司法書士の資格の活用の余地について〜大家さんとの呑み会での感想〜」でした。

お読みいただきありがとうございました。

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