決済の復代理で歯がゆい思いをした件

皆さんこんにちは!司法書士の関良太です。

私は独立してから決済の復代理の受任者として、さまざまな決済に行くのですが先日あった決済で歯がゆい思いをしたため記事にします。

なお一部脚色を含みます。

横浜での決済の件でした。

いつも通り決済の1時間前には最寄り駅に到着し、喫茶店で最終確認し決済に向かいました。

決済現場に着くなり買主様よりお叱りを受けました。

というのも通常決済日前日くらいになったら、司法書士の方から必要書類のリストを送るのが通常なのではないかというお叱りです。

これはごもっともなご指摘で、登記には住民票など必要書類がありますので、不動産仲介を介して必要書類のリストをあらかじめ送っておきます。

結局その買主様は不動産売買に慣れている方のようでしたので、登記に必要な書類はすべてそろっておりました。

よくよくお話をうかがってみると、司法書士事務所から仲介の方に連絡は行っていたようでしたが、仲介の方が連絡を漏らしていたようでこういった問題になったようでした。

こういう場合司法書士は普段お付き合いのある不動産仲介の方の顔をたてて、こちらの不手際ということにして平謝りします。

ただ私は復代理での受任でしたので、事前の案内などには関わることができず、この場合は不可抗力となります。

ただこういった復代理の事情も買主様にとっては関係のないお話でしたので、結論としては復代理で受任していることはお伝えした上できちんと謝罪した上で決済を行いました。

この経験から得られる教訓などはそうないかと思いますが、お客様の事情を汲んで丁寧に謝るという経験を積めて良かったと思っております。

以上、「決済の復代理で歯がゆい思いをした件」でした。

お読みいただきありがとうございました。

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