先日志師塾という「先生業」に特化した開業塾のセミナーに参加した時のことを記事にします。
私が参加したのはWeb集客セミナーで、無料のセミナーに参加しました。
参加した結論としては、志師塾には入塾しなかったのですが講師の五十嵐先生のお話は具体性があって興味深いセミナーでした。
特に個人的に参考になったのが、無形のサービスを提供する際最も即効性のあるアプローチは紹介を受けることで、だれかを紹介する際に自分自身のキャッチコピーを作ると紹介しやすいという点でした。
私は司法書士ですが、多くの方にとって司法書士が普段どのような仕事をしているかは分かってもらえていないと思います。
正確に想像できているのは、隣接士業や不動産会社の方くらいだと思います。
先日お話したキャリアカウンセラーの方でも行政書士と司法書士の区別がついていないくらいでした。
その点を加味すると単に司法書士であることを売り込んでも、商品の内容がお客さんに伝わりづらく、結果として紹介自体もしづらいのだと思います。
この点について志師塾では①アプローチ先②具体性③メリットに分けてキャッチコピーを作ると良いというものでした。
これらはWebによって集客する場合も同様で、提供するサービスが分かりやすくなければお金は出しづらいというのは当たり前だと思います。
同業の司法書士が提供できないサービスで、かつ分かりやすいキャッチコピーを作っておき、名刺に書いておくなどの工夫が必要だと気付きました。他の司法書士が提供できないサービスを作るのはなかなか骨ですが、これがない限り私を積極的に選んでもらう理由がありません。このことに気づけただけでも参加する価値のあるセミナーでした。
今後もセミナーなどに参加して興味深いことがあったら積極的に、記事にしておこうと思います。
お読みいただきありがとうございました。