皆さんこんにちは!司法書士の関良太です。
私は定期的にGoogleサーチコンソールやGoogleアナリティクスでサイトの状態を観察しているのですが、最近の課題としてサイト閲覧からコンバージョンまでの導線づくりが不十分ということを感じております。
以下参考までに過去3か月までのGoogleサーチコンソールの結果を載せておきます。
GoogleサーチコンソールはユーザーがGoogle検索でどのような動きをしているかモニタリングするものです。
合計表示回数は約5万2300回、その中でも実際にサイト飛んだのが3279回のようです。
なお、山が1つ大きく伸びているのは、なぜか閲覧数が伸びている記事です。(先日投稿した記事がなぜか大量に読まれている件について)
この合計表示回数とは、検索結果に司法書士杉並第一事務所内の記事がでてきたことを指すようです。
平均CTRは合計表示回数に占める合計クリック数です。
検索結果として魅力的なサイトが表示できていれば、この数値は上がるはずです。
3か月で約3300回近くサイトを見てもらっているため、1か月に均すと約1100回。
伸びている山を外れ値として考えても半分の500回近くはクリックされている計算になります。
何回くらいのクリック数で、コンバージョンにつながるかのデータは持ち合わせていないものの、まあまあ見られているのではないかな~という所感です。
しかし十分なコンバージョンまでにはつながっておりません。
おそらくですがコンバージョンにつながる導線づくりが不十分か見当違いなのではないか、という結論に至りました。
私はとにかくSEOで何かしらのワードで検索の上位に上がれば、コンバージョンが見込めると思っておりましたが、考えが甘かったようです。
というのも、現在私のサイトは「司法書士+杉並」で検索すると比較的上位表示されるようになっているみたいです。
ところがお客さんが依頼目的でそのワードを検索するかと言われれば、難しいかもしれません。
もっとダイレクトに「相続登記+杉並」、「遺言書作成+杉並」などのワードで検索上位を目指すべきだろうと思われます。
何冊かマーケティングの本を読んだ中で、共通してかかれているものが「お客さんのモデルを想像する」ということでした。
ある本ではそれを「ペルソナ」と呼んだり、「想定ユーザー」と呼んだり様々なワードが出てきますが、根本的な考え方は同じだろうと思います。
私はその想定するお客さんの解像度が非常に低いため、コンバージョンにつながりづらいのではないか、と思っております。
やらないよりはまし、というというつもりで記事は書いておりますがもう少し逆算して記事を書く必要はありそうです。
この記事ではGoogleサーチコンソールの分析ではありますが、考え方はおなじなはずでアナログ営業にも通ずるものだろうと思います。
営業をかけるにしても、100人のなんとなくお客さんになりそうなマスにリーチするような方法では選んでもらえず、100人中1人でも確実に刺さるような解像度の高い営業が必要になってきそうです。
それが確立できたらあとは100人会い続ければ良いはずです。
以上、「サイト閲覧→コンバージョンまでの導線ができていない件」でした。
お読みいただきありがとうございました。