司法書士試験合格を確信した瞬間について

皆さんこんにちは!司法書士の関良太です。

私は令和3年度の司法書士試験に合格したのですが、実はかなり早い段階から合格することは確信しておりました。

私が司法書士試験の合格を確信したのは、勉強開始から1年を過ぎたころでした。

当時私は司法書士事務所に勤めていたため、外回りの業務で電車に乗っている際は、必ず司法書士試験のテキストを読んだり、問題集を解いたりしておりました。

勉強の習慣を身に着けるというのは結構難しいもので、一度辞めてしまうと元に戻すのにも時間がかかります。

私はその日いつも通り、電車に乗ったのですぐに司法書士試験のテキストを開きました。

その時、全く無意識でテキストを開き数分勉強したことで、始めて自分に勉強の習慣が身に付き無意識レベルで勉強を始められる状態になっていたことに気づきました。

無意識の力はすさまじく、電車内の周りの人はスマホをいじるか、寝ているか、本を読んでいるかといった具合で、私意外に勉強をしている人はおりませんでした。

この時私は「いつ合格になるかは分からないけれど、この生活を続けていれば必ず合格できるはずだ」と強く確信するに至りました。

結果として、その後私は2回受験することとなるのですが電車の中で合格を確信した瞬間を経験したことで、幾度となく助けられました。

司法書士試験は法的なセンスなど皆無でも、受かることができる試験だと思います。

勉強を始めたての時点では、頭の良い人が受かる試験だと思っていたのですが、勉強を繰り返していくうち、頭の良さもある程度重要かもしれないが、いかに泥臭くひな形を覚えたり問題集を解けるかという方がよほど重要だと今ではそう思えます。

むろんセンスで合格される方も一定数いらっしゃるものの、私含め多くの凡人受験生は量をこなすことで受かることのできる試験だろうと思います。

自分にセンスがないかもしれないと思っている司法書士試験の受験生に福音になることをお祈りいたします。

以上、「司法書士試験合格を確信した瞬間について」でした。

お読みいただきありがとうございました。

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