皆さんこんにちは!司法書士の関良太です!
本ページでは昨今の弊所の活動と葬儀社との提携関係について記載します。
懇意にしている葬儀社の方のご紹介で終末医療看護介護ステーションに、弊所のチラシを置かせていただく運びとなりました。
その施設の管理者の方と少しお話をさせていただいたのですが、こういった施設で働いている方は、当然利用者の方に少しでも健康で長く生きていてほしいと思ってお仕事をされています。
ところが人には寿命があるため、利用者はいずれ亡くなります。
ここでこういった施設で働いている方としては、生前にできうることをするのが仕事ですので、亡くなった後の手続きについては分からないというのが実情のようです。
葬儀社選びに一つにしても、その施設にはおびただしい数の葬儀社が営業にきてチラシを置いていきます。
利用者の親族からは、どの葬儀社が良いかよく質問を受けるそうですが、正直なところ良くわからないようで毎度答えあぐねているそうです。
こうした実情もあり、その施設では出入りの葬儀社を数社に絞ることに決めたそうです。
私が懇意にしている葬儀社の方もそのうちの1つに入ったようですが、その葬儀社に絞った決め手が「死後事務委任契約」をしてくれるかどうかが一つのキーポイントだったようです。
私は死後事務委任契約を仕事の一つとしているため、その施設が葬儀社を選定するのに一定の役割を果たしたようでした。
司法書士は紹介料が倫理規定で禁止されているため、お仕事の紹介をいただく際は紹介料以外の方法で、何らかの形で恩に報いる必要があります。
それがお客さんにとって良いサービスを提供することなのか、営業を行う所長の人間的魅力なのか、お仕事を紹介をする人のお仕事をしやすいように融通を利かせるのか様々な方法はあるかと思いますが、何らかの形でお互いメリットのあるように仕事をする必要があります。
それがお互いにとって健康的な提携の在あり方だと思います。
そういった意味で、今回の一件は普段お仕事を紹介いただく葬儀社のお役にたてることとなり喜ばしい一件となりました。
以上、「終末医療看護介護ステーションにチラシを置かせて頂きました~葬儀社と司法書士の提携関係について~」でした。