皆さんこんにちは!司法書士の関良太です。
大変ありがたいことに、Xなどで記事を書いていることを投稿すると見てくださっている方は一定数いらっしゃるようで先日Web集客の営業の方と先輩司法書士の方に、投稿している記事の内容がGoogleの評価としてどうなのか、お客様からの評価としてどうなのか、ご指摘いただく機会がありましたので記事にいたします。
まずWeb集客をされている方からの総評としては、読み物としては面白いかもしれないが、Googleから評価されるかというと微妙とのことでした。
Googleの評価のアルゴリズムは公表されていないものの、ガイドラインは開示されており現在は「E・E・A・T」と呼ばれる指標が評価基準のようです。(このお話はWeb会社の方からのお話ではなく、私が調べた限りの結果です。)
「E・E・A・T」とは「Experience(経験)」、「Expertise(専門性)」、「Authoritativeness(権威性)」、「Trustworthiness(信頼性)」の頭文字をとったもので、これらが高い場合にGoogleは質の高いコンテンツを提供していると評価して、Google検索で上位表示してくれるようです。
私のホームページにはブログとコラムを掲載しております。コラムの内容は過去自分が経験した業務からエンドユーザー向けの法律系の豆知識のようなものを掲載しており、ブログについては独立してから何をしたかなどをメインに載せております。
Googleとしては専門性を評価基準の1つにしているために、相続・登記業務の専門のページなのか、それとも独立した際の雑記ブログのページなのか判断がつかず、評価がしづらくなっているようです。
この専門性の問題を回避する方法としては、サイトを分け独立の雑記ブログならそれ専門で独自ドメインをとるなどの方法になろうかと思われます。
以上が、Web集客の営業の方からの総評でした。
次に同じ司法書士の大先輩の先生のお話です。
先生のお話では目的と導線を明確にした記事を書く必要性があるというご指摘をいただきました。
例えばお客様がホームページをご覧になった際のことを考えた際に、私の人柄を知ってもらうために記事を書いているのであれば雑記ブログでも良いが、コンバージョンにつなげたい場合は余計な情報が入っていると離脱につながりやすいというご指摘を受けました。
いくつかSEO対策の本を読んだ中で、検索上位にするには記事の更新頻度が大事というのは共通して書かれていたため参考にしておりましたが、検索上位にあげるのはあくまで手段であって記事の更新は手段に過ぎない点を見落としておりました。
とりあえず1年は1記事を書こうと思っておりましたが、それはあくまでコンバージョンを狙うためであって記事の更新は手段にすぎません。お客様に離脱されたら逆効果です。
以上が同じ司法書士の大先輩の先生の総評でした。
Web集客の方と司法書士の先生の総評のいずれも検討するアプローチは異なるものの、奇しくも同じような結論に収着する総評でした。
この記事自体がGoogle上の評価、お客様からのコンバージョンに寄与しそうもないという感じになってしまいましたね。
私はノルマを定めないことには動けないため、毎日1記事更新を続けておりますが、そもそも続けるべきなのか、続けるとしてどういった方向性で記事を書くべきなのかは、検討が必要そうです。
以上、「【SEO対策について相談にのってもらった結果について】Googleからの評価とお客様からの評価の2方向から記事について診てもらいました!」でした。
お読みいただきありがとうございました。